そもそも個人手配旅行とパッケージツアーとは
個人手配旅行とは
個人が主体となって航空券やホテルなどのチケットを手配し、移動や観光も自身で行う。
最近ではエクスペディアやスカイチケットなど色んなホテルや航空券を簡単に比較して予約できるサイトやベルトラのように現地のオプショナルツアーを予約できるサイトが充実してきているので、個人旅行のハードルは昔に比べて大きく下がってきていると思います。
個人旅行のメリットとデメリット
②行きたい観光地や観光スポットを自由に回ることができる
③最低催行人数や定員がないため、旅行が中止になるなどのトラブルがない
②空港からホテルや、観光地間の移動は全て自己責任で移動しないといけない
③ホテルのチェックイン、チェックアウト作業を自分でやらないといけない
④添乗員がいないので街や美術館で解説が聞けない
パッケージツアーとは
移動、宿泊、食事、観光が全て一つのセットとなったツアー。
パッケージツアーには大きく2パターンあります。
1.日本の空港などで集合して日本から旅行会社（添乗員）が引率するツアー
2.現地の空港で集合して現地の旅行会社（現地の係員）が引率するツアー
乗り継ぎ（トランジット）などに不安がある方は申し込みの際にパターン1かどうかを良く確認しましょう。
観光先の国や時期によって2しかない場合もあるので、注意しましょう。
パッケージツアーのメリットとデメリット
②ホテルのチェックイン、チェックアウトの作業が不要
③観光地の歴史や観光名所の解説が聞けるので、事前の情報収集が不要
②現地のお土産物や免税店に強制的に何度か立ち寄らされることがある
③最少催行人数があるため、参加者が集まらないとツアーがキャンセルとなることがある
④基本的に最初から最後まで団体行動となるため、時間を気にしないといけない
結局どっちがいいの？
個人手配旅行とパッケージツアーのどっちが良いかはどちらのメリットにより惹かれたかによりますが、個人的な考えとしてどちらが向いているかをまとめてみました。
個人旅行が向いているケース
①行きたい場所・スポット、目的が明確に決まっている
パッケージツアーでは名所を概ね回ることができますが、時間がかなり限られるため、美術館などは一部しか見られず、ローマのコロッセオのように入場するのに時間がかかる場所は外から見るだけになることもあります。
行きたい場所が明確に決まっている場合は自由に周れる個人旅行が良いでしょう。
②1～３都市をじっくり回りたい
個人旅行で一番ネックなのがスーツケースを引いて移動することの煩わしさです。移動が少なくじっくり観光するのであればパッケージツアーのメリットよりも、自由に周れるというメリットのほうが断然大きくなります。
③渡航が2回目以上の国にいく
すでに1回以上渡航している国であれば、計画も立てやすく、また前回見れなかった箇所や、もう一度見たい場所に絞って観光できます。個人手配でまた違った楽しみを見つけるのも旅行の醍醐味でしょう。
パッケージツアーが向いているケース
①海外旅行に慣れていない方
初めて海外旅行する方や、海外旅行になれていない方の場合、空港での手続きやホテルでのチェックインなど慣れない作業でトラブルに発展する可能性もあります。
まずはパッケージツアーから海外旅行に慣れていくことをお勧めします。
②4～6都市以上周遊したい場合
海外旅行で大変なのがスーツケースを持っての移動！移動があれば当然ホテルのチェックイン・チェックアウト作業も増えていきます。ただでさえ体力を使う海外旅行、これだけで大変な疲労になります。
たくさんの都市を回る場合は、どっちみち一つの都市をじっくり回るのは難しいので（長期滞在は別ですが）自由度のメリットは少なくなります。
③計画を立てる暇がない・計画を立てるのが苦手な方
個人で手配する場合、ホテルや航空券の予約、いついつどこに行って、現地の美術館の事前予約をして、帰りの飛行機に間に合うようにホテルを出てなど考えることがたくさんあります。その点パッケージツアーでは全てお任せできるので、忙しい仕事が落ち着いたタイミングで海外旅行にというのも簡単にできます。
最後に
個人旅行とパッケージツアーを上手く使い分けて最高の旅行ライフを送りましょう
上手く活用して楽しい旅行にしていきましょう！
