【イタリア】天空の町チヴィタの観光に最適なツアーを紹介!

Nobu
こんにちは!今回はマイバス社のオプショナルツアー
「3つも行っちゃう!天空のチヴィタ、怪物公園、丘の町オルヴィエートめぐり1日ツアー」を紹介していきます!
そもそもチヴィタ? オルヴィエート? 怪物公園って何ぞや?
ローマやフィレンツェ、ナポリなら良く聞くけど郊外の町ってあまり耳にしませんよね!
でも日本にだって東京、大阪、京都などの大都市以外にも素敵な観光地はたくさんありますよね!?
同じようにイタリアにも中心都市以外に素敵な観光地がたくさんあるのです。
チヴィタ、オルヴィエート、怪物公園がどんなところかというのも説明しながらツアーの全貌を紹介していきます。




まずは集合

マイバス社前

海外のオプショナルツアーだとホテルまでの送迎が付いてるものが多いですが、このツアーはローマのマイバス社に直接行きます。

歩いていく場合、テルミニ駅を基点とすると比較的大きい道路に沿って行けるので分かりやすいと思います。
テルミニ駅からナイアディの泉まで道沿いに進み、泉の周りを半周回って、直進します
すると、道の左手に「myBus」とかかれた看板が見えてきます。
マイバス社のHPには徒歩10分と書いてありますが、テルミニ駅からだと500m程ある上、結構信号待ちを食らう可能性があるので、さらに5分ほど余裕を持っていくことをお勧めします!
地下鉄で行く場合は、レプブリカ駅が近くて便利です!
ツアー最初のポイントまでは1時間以上かかりますので、飲み物がなければマイバス社の中に自販機があるので行く前に、買っておくと良いでしょう。(トイレもあります。)

ついに到着

ボマルツォ怪物公園

ローマを出発して日本人ガイドさんの楽しい解説を聞きながら移動すること約1時間。最初に着いたのはボマルツォ怪物公園
怪物公園というだけ合って中にはヘラクレス、ドラゴン、亀、スフィンクスなどの怪物や傾いた家や神殿などの建造物合わせて35体の怪物たちが待ち構えており、子供だけでなく大人も夢中になって見て回ることができます。

ものによっては触れるほど近づけるものもあれば、傾いた家など中に入ることができるものもあります。
怪物たちの中でも最も有名なのがこのオーガでしょう!
日本でもCMなど使われたりして、目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか!?

このオーガも実は中に入ることができるのです。
しかもこんな顔をしておきながら中には椅子とテーブルがあって割りとリラックスできたりします。
昔の貴族はこのなかでワインでも飲みながら談笑していたのかもしれませんね。

ここでは約1時間見て回ることができます。公園自体はとてつもなく広いというわけではなく20~30分あれば一周見て回れる位の広さです。まず最初にガイドの方と約30分一緒に解説を聞きながら1周し、その後残りの20~30分自由行動になります。
時間を無駄にしないためにも、1週目でもう一度ゆっくり見たい怪物に目星つけておきましょう

公園の入り口ではあまり広くありませんが土産コーナーがあり、怪物たちのマグネットや写真などが売っています。飲み物も売っているので、そこも見たい場合はその辺も考慮して早めに公園をでておきましょう!
怪物公園への行き方や公園内の詳細について以下の記事で紹介しています。
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チヴィタ・ディ・バーニョレージョ

ボマルツォ怪物公園からまた車に揺られること約1時間、ついに本日の目玉チヴィタに到着します。

チヴィタ・ディ・バーニョレージョ
(Civita di Bagnoregio)

イタリア共和国ラツィオ州ヴィテルボ県バニョレージョに属する分離集落で2500年以上前にエトルリア人によってつくられた都市である。今では年間30万人が訪れる一大観光地ですが、風化によって徐々に崖が削られていいってしまっているため、建物が崩れる危機に常にさらされており、「死にゆく町」とも言われています。

町まではこの一本の橋でつながっています。
近いようで結構長く、歩くと町まで10分近くかかります。

町の中は石造りの建物に花や緑が色付いてとてもメルヘンな雰囲気が漂っています。
真ん中の広場にはカフェがあります。
町自体は15分もあれば一周できるほどの大きさなので歩きつかれたら、雰囲気を味わいながら一休みするのも良いでしょう。

ちなみにチヴィタ、チヴィタといっていますが、「チヴィタ」はラテン語で町を意味する「キビタス(Civitas)」から由来しているため、地名としてはバニョレージョが正しいのですが、語呂がいいからかチヴィタと呼ばれることが多いです。

オルヴィエート

最後に訪れるのはオルヴィエートです。
チヴィタからは約30~40分ほどで着き、ここでお昼を食べます。

お昼を食べるコースと食べないコースがありますが、お昼の時間を削ってでも観光したいという強い決意がなければ、素直に昼食ありで良いでしょう。滞在時間は約3時間あるのでお昼を食べても十分時間はあります。
お昼は前菜のサンドイッチとパスタ、お肉のコースでした。ワインも飲めて大満足!午後の観光に向けてエネルギーをチャージできます!!

オルヴィエートの町で最初に見るべきものは、この巨大なDuomo di Orvieto(オルヴィエート大聖堂)でしょう!
この巨大さと内装のすばらしさは圧巻です。

町には可愛い雑貨屋さんがたくさんあり、写真のようなカラフルなお皿が色んなところで売っています。また、皮細工が盛んで素敵な皮の小物や鞄のお店もたくさんあります。色んなお店を見て回りながら旅の記念となる一品を探してみてはいかがでしょうか!?

オルヴィエートの町は怪物公園やチヴィタに比べると広く、また細い路地も多いためうっかり迷い込んでしまわないように注意しましょう!

ローマに帰る前に

サンパトリッツィオの井戸

ローマに向かう前に時間に余裕があり、希望者がいれば町の近くの井戸を見学することができます。
井戸なんて見てどうするの?と思われるかもしれませんが、ただの井戸ではないのです。
体力に余裕があれば是非行って見ましょう!
井戸入り口はこんな感じでなんと井戸の中に入れるようになっているのです。
ちなみに入場料は4.5€です。

中に入るとこんな感じで大きな穴の周りを螺旋階段がぐるっと回って下まで下りられるようになっています。

そして下に下りると穴の底にある橋を渡って今度は上り階段を登って出口に向かいます。
そう、下に下りるまで気づきませんでしたが、この井戸は下りと登り二つの螺旋階段が入り組んだ二重の螺旋階段になっているのです!
なので人とすれ違うことなく行き来できるのです!
行く機会があれば是非その構造に注目しながら降りてみて下さい。

最初に書きましたがこの井戸は248段のごつごつした階段を往復しなければなりません。
体力に自信のない方も、所々座れるところもあるので休みながらでも行ってみると良いかと思います。足腰の弱い方は無理をせず入り口までに
しておくことをお勧めします。

ローマへ帰着

この後はローマのマイバス社近くの三越で18時ころ解散となります。

今回周った3箇所はいずれも自力でいけないことはありませんが、全て周ろうとすると一日では難しい場所にあります。このツアーを使えば一日で周ることができ、且つ夕方からは別の予定を入れることもできます。

Nobu
このツアーでは一味違った郊外のイタリアの町を楽しむことができました。
ローマには2回目という方や、ローマに長めに滞在する予定の方は是非検討してみて下さい!
ツアーの申し込みはこちらのページからできます。
私達はその後、同じくマイバス社の「カンツォーネ&イタリアン3コースディナー」ツアーに参加しました。
ツアーの内容はこちらの記事で紹介していますので、是非参考にしてみてください。
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